今西家書院公演「古今東西~音遊び~」御礼

2019915日 今西家書院公演「古今東西~音遊び~」御礼

能管:野中 久美子 箏.地唄三絃:中川 佳代子

 

能や歌舞伎の囃子に使われる横笛、能管と箏・地唄三絃(三味線)との共演でした。

この度も大勢のお客様にお越しいただき誠にありがとうございました。 

お庭から登場し室内へ、濡れ縁からつたって箏のもとへと、屋内外の空間を広くとりいれた野中さんの能管は、戸外の風をお客様に届けてくれました。 

箏(そう)は奈良時代、唐から渡ってきた13絃の楽器です。「柱(じ)」のない7絃の「琴(きん)」とは別ものですが、当用漢字導入の際に「箏」を「琴」の代替文字にしたため、現代では箏をお琴(こと)と呼んでいるそうです。

一般的な13絃の箏に加え、17絃、20絃と3種の箏がズラリと舞台に並ぶ様は圧巻でした。13絃は繊細で17絃は低音が響きチェロのよう、20絃は多彩な音域と、それぞれの箏の音色を味わえました。演者の中川さんは地唄三絃は畳、20絃は舞台へと、場所を移しての熱演でした。また、湿度に敏感な絃楽器ですのに、お庭の風景を楽しんでいただこうと障子を外したため、度々の調律を余儀なくさせてしまいました。ご協力ありがとうございました。 

古典、現代曲、即興と息の合ったお二人でしたが、「共演は今日が初めてなんですよ」とお聞きして、びっくりしました。

能管と箏、普段は共演することのない楽器が奏でる多種多様な音色の世界、贅沢な音遊びのひとときでした。見事な演奏をありがとうございました。

 

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