寒肥
12月から2月にかけて、一番寒い時期に忘れてはならない庭仕事です。
休眠中の植物は、春に目覚めます。肥料が土中でゆっくりと分解され効き始める頃と、ちょうど根が活動を始めるタイミングと合うように、冬に施肥を行います。
萌芽のため、一年の生長を左右する 大切な作業です。
今年の牡丹の開花が、楽しみです。4月半ばが見ごろでしょうか。
福寿草も掘りおこし、腐葉土たっぷりの空気を含ませた築山に戻してもらいました。
また苔を増やす作業もしました。長屋門を入り、あられ敷きの右手、蹲と梅の木周辺です。腐葉土と苔を混ぜ、全体に蒔いてもらいました。
このままうまく育ってくれて、春の終わりには、瑞々しい光景となりますように。。








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2021.2 今西家書院